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💡「ゲームAIの今 社会と文化の歪みのもとで、人工知能の哲学」    ゲスト:三宅陽一郎(ゲームAI開発者)+黒川文雄

【今回のテーマ】

2012年6月22日に黒川塾は初めての開催を行い、2020年に8周年を迎えることになりました。今回で78回目になる黒川塾78は、株式会社スクウェアエニックスにてゲームAIの開発に勤しむ三宅陽一郎氏を招聘します。

なお、三宅氏は過去に…

2016年8月23日開催 黒川塾39

「誰にでもわかる!エンタメ的人工知能(AI)考察」

2017年8月17日開催 黒川塾52

「誰にでもわかるゲームAIの話」

に登壇をいただきました。今回は新著作「人工知能のための哲学塾 未来社会編」(共著 大山匠)の出版を記念してゲーム的なAIに限らず、現代を生きるために必要な人と人工知能の関係性に関して

今回の黒川塾はリアルでの開催ではなく、OPENREC.tvにて配信をいたします。黒川塾は、どなたでも参加可能です。皆様のオンラインでのご視聴とご参加をお待ちしております。

登壇ゲスト (敬称略)

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■三宅陽一郎 (みやけ よういちろう) プロフィール

ゲームAI開発者。

京都大学で数学を専攻、大阪大学(物理学修士)、東京大学工学系研究科博士課程(単位取得満期退学)。2004年よりデジタルゲームにおける人工知能の開発・研究に従事。立教大学特任教授、九州大学客員教授、東京大学客員研究員。IGDA日本ゲームAI専門部会設立(チェア)、DiGRA JAPAN 理事、芸術科学会理事、人工知能学会理事・シニア編集委員。単著『人工知能のための哲学塾』(BNN新社)、『ゲームAI技術入門』『人工知能の作り方』(技術評論社)、共著『高校生のためのゲームで考える人工知能』 (ちくまプリマー新書)、『ゲーム情報学概論』(コロナ社)、『FINAL FANTASY XVの人工知能』(ボーンデジタル社)。翻訳監修『ゲームプログラマのためのC++』『C++のためのAPIデザイン』(SBCr)、監修『最強囲碁AI アルファ碁 解体新書』(翔泳社)など。

連続セミナー「人工知能のための哲学塾」を主催。最新の論文は『大規模 デジタルゲームにおける人工知能の一般的体系と実装』(人工知能学会論文誌 Vol.34, No.2, 2020)。講演資料はslideshareを通じて公開している。また人工知能学会「私のブックマーク『ディジタルゲームの人工知能(Artificial Intelligence in Digital Game)』」に寄稿している.  http://www.ai-gakkai.or.jp/my-bookmark_vol32-no4/