【今回のテーマ】黒川塾 (百)100 13周年記念企画
「セガ 体感ゲームの時代 1985-1990」出版記念トークセッション(配信視聴可能です)
2012年6月22日に初めて開催した「黒川塾」は、2025年で13周年となりました。ひとえに登壇いただけるゲスト様、ご来場の参加者様、会場協力、サポートメンバーのおかげです。ありがとうございます。
今回、開催100回のタイミングとなり、同時期に私の3冊目の著作を出版できる運びとなりました。今回の黒川塾100は、書籍「セガ 体感ゲームの時代 1985-1990」出版記念トークイベントとして開催することになりました。
黒川塾100では、書籍取材に協力をいただいたセガOBや現役セガ社員の皆様をお呼びして、書籍に掲載できなかった話や後日談を皆様と共有できればと存じます。
5月15日開催につき、既に書籍を購入されたかたも多いと思いますので、書籍保有者様への特別料金を設定しました。(ご来場の際は書籍をご持参ください)それとサインもご要望があれば受け賜ります、
トークセッション終了後、懇親会を開催、いつも通り軽食を供します。懇親会の場で新しい出会いを見つけてください。名刺はなるべく多めに持参してください。
登壇ゲストは書籍執筆の際にコンタクトした方をお呼びしています。
登壇ゲストは書籍執筆の際に取材したメンバーをお呼びしています。本日(5月23日)新たに、セガ現役社員でサウンドクリエイターの川口博史が決定しました。
書籍をすでに持っている方は割引料金となります。なお、書籍付き参加権がお得です。当日はカレーを365日、食べ歩く黒川文雄推薦の浅草のSmileSpiceさんのミニカレーを提供します。なくなり次第終了。同時配信はZOOMでの視聴可能です。配信チケット視聴選択者様には個別にURLをご案内します。
【書籍概要】
日本のゲームクリエイターが世界のテクノロジーを発展させた!アイデア、スケール、予算、熱意……、全てが超ド級!。それがセガが誇った「体感ゲーム」である。
3次元コンピュータ・グラフィックス誕生前夜、技術を誇るセガの開発者たちが、思う存分心血注ぎ込んだ、あの頃の「体感ゲーム」の驚くべき開発秘話とは。
『ハングオン』、『スペースハリアー』、『アウトラン』、『アフターバーナー』、『R360』…etc.。ゲームセンターに据えられた輝く筐体(マシン)に、心躍らせた人々と、ものづくりをするすべての人、そして、中山隼雄氏からジェンスン・フアン氏まで、テクノロジーの進化に寄与したさまざまな実業家の矜持に触れたいビジネスマンに贈る!今だから明かせる、かつてゲームセンターを風靡した大型「体感ゲーム」の制作奮闘記。
セガの最先端技術を支えたNVIDIAのエピソードも必読です。今まで未公開の資料、また当時の開発者、技術者の貴重なインタビュー証言と資料などにより輝かしきあの時代と「体感ゲーム」がどのように生まれ、成熟し、時代のなかに消えていったのかを振り返ります。
【目次】
まえがき 「体感ゲーム」が輝いた時代を探して
STAGE 0 自由な“職人”集団・セガの歴史とそのレガシー
STAGE 1 体感ゲーム誕生の瞬間 ─『ハングオン』の開発とルーツ
STAGE 2 3DCG開発前夜、天才・鈴木裕の矜持が詰まった『スペースハリアー』